Wonderland
青柳ひづる〜舞と踊りと旅と〜

放課後デイで音種♪                 

昨日は私がお仕事をさせて頂いている

都内の放課後等デイサービスで音種♪でした!

 

2年前にも音種♪をお願いし、今回で2回目。

一応、私が施設と音種♪のつなぎ役、ということで、

少しの不安と、たくさんの楽しみで、

ワクワクドキドキこの日を迎えました。

 

でも、とっても心強いメンバーで、

ああ、大丈夫、どんな状況になっても、どうにでもなる、と確信。

実際、一応の打ち合わせした演目、曲順などはあったけれど、

現場の感じを受け取って、その場に合うものを見極めて、演奏し、

(打ち合わせで決めた曲はほとんどやってないそうな。笑。)

でも、だからこそ、全部で一つの流れのあるような、

そんなイキイキとした場が生まれました。

本当に有難い・・・

 

今回の音種♪メンバーは

うたうたい山口愛ちゃん、

尺八・篠笛の渡辺淳さん、

ピアノの須藤さん、

歌のナツメグ舞さん、ギター宮本さん、

音種♪代表でパーカッションの成松さん、

 

そして!実は仕事仲間にクラリネット奏者がいて、

もうこれは是非やってもらおう!と私が密かに企てて(笑)、

3日前に無茶ぶり。

1曲特別参加してもらいました!!!

 

 

じっくり聴く時間あり、

一緒になって歌ったり、踊ったりの時間あり、

楽器に触れてみる時間あり。

いつも会っている利用者さんたちが、

ああこんなに歌うんだ〜、こんな風に踊るんだ〜、

こんな表情もするんだな〜、というのが見れたのも嬉しかったし、

利用者さん、スタッフさん、ボランティアさん、そして音種♪メンバーが

みんなで共にその場を作り、楽しんでくれたのが、なによりも嬉しかった!

 

好きな場所と好きな人たちが

よろこびで繋がるのは本当に嬉しいことです。

 

そしてつなぎ役としては本当にほっとしました・・・。

 

場を共にしたみなさま、本当にありがとうございました!!!

 

(子どもたちが、会場の飾りやメッセージカードを作ってくれました!

ありがとう〜。)

 

 

それにしても、こういう場でやると(こういう場でなくてもだけど)

音楽の、踊りの、本質的なことってなんだ?ということに

改めて向き合わされる。

音種♪の後、クラリネット奏者の仕事仲間と話していて、

彼らは、表面的なところでなく、本質的なところで

なにかを感じ取るよね・・・と。

それは今回のような音楽等をしている時だけではなく、

普段接している時も、ある。

しかし、本質的なことって・・・・・・・

難しいな・・・でも本当はとてもシンプルなことなのかもしれないけど・・・

でも、シンプルなことは・・・考えてしまうと・・・なんて難しいんだろう・・・

 

 

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音種♪10周年!!!                 

音楽ボランティアネットワーク「音種♪」

2006年の7月に始まり、10周年を迎えました。

 

私も不思議と出会い、ご縁を頂き、

2008年から時々(出来るとき、縁があったとき、に)

参加させて頂いています。

 

音種♪については今までも何度も書いていますが、

本当に様々な場を経験させて頂いています。

自分の中に迷いや葛藤や疑問もたくさん生まれましたし、

歓びや感謝や、なにかがほどけていくような感覚も生まれました。

ここでどうやって私は踊るのだろう・・・・・

なぜ踊るのだろう・・・・・・・

そう思うことも多々ありました。

それでも、踊る。

音種♪でもそういう経験をたくさんさせてもらいました。

それはとても豊かな経験でした。

 

音種♪の仲間の一人が言っていましたが、

「音種♪」は病院や施設に行き、音楽をして、

元気になってもらおう、とか

元気出してほしい、とか、頑張って、だとか、

治す、とか癒す、とか・・・・・・・

そういうことではなくて、

ただただその場、その時間を共に生きること。

共にあること。

それは「音種♪」を始めた代表の成松さんの深い思いでもあります。

そして、私もそういう「音種♪」だから参加できるのだと思います。

 

10周年イベントは仙川にある素敵なスペース

「森のテラス」にて。

 

音種♪仲間、今まで縁のあった施設や病院などの職員さんや

関係者の方々が集まってくださいました。

お客さまも頭に葉っぱの冠。みんな妖精みたいです。

童心に戻ったようなワクワク感。

(あ、私はしょっちゅうそんなことしてるか・・・(笑))

 

10周年を経て、

でも「音種♪」はこれからも変わらず、

でもある意味では自然に変化しながら

必要とされる場で、縁のある場で、共に生きる場を

「音種♪」らしく続けていくのだろうと思います。

そんな場を共に出来ることに感謝。

 

 

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石巻川開き祭り                 

石巻へ行ってきました。

 

8月1日に行われている川開き祭りの日に

サルコヤ楽器店さん、ツクイ石巻大街道デイサービスさん、

酒屋の寿屋さん、にて音種♪仲間の音楽、そして

サニーサイドゴスペルのみなさんの歌、と共に

踊りを届けさせていただきました。

 

私も参加させて頂いている、音楽ボランティアネットワーク音種♪は

ご縁があって2011年から石巻を訪れ、音の種を届けています。

 

はじめは音種活動を、というのではなく、

音種仲間たちの中の数名が本当に様々なボランティア・・・・・

物資運びや炊き出しやがれきの撤去や掃除や・・・・・・をしていく中で

様々な方々と出会い、その出会いの一つにサルコヤ楽器店さんとの

出会いもあったそうです。

そこで自然発生的に泥だらけだった楽器たちをきれいにする作業を

したり・・・・・そんな様々な様々な出来事があり、

2011年当時はそんな音楽なんて届けている場合じゃないだろう・・・

と思ったけど、・・・・・と当時から行っている仲間は言っていましたが・・・

でもこれもまた自然の流れで音の種を届ける、という活動も

石巻の様々な場所でおこなってきました。

 

私はその当時の活動に参加していなかったので、実際仲間たちが

やってきたことのほんの一部しかわかりません。

なので、詳しくはこちらをご覧ください。→音種♪

でもそうやってただただそれぞれの思いから

その時その時に出来ることを、やらずにはいられなかったことを、

ささやかにささやかにやってきた・・・その積み重ね・・・その中での

様々な出会いによって導かれ、繋がってきたことなのです。

それは本当にすごい奇跡でもあり、でも同時に

奇跡ではなく、ちいさなちいさな軌跡の現れ、なのだと思う。

 

私はそんな音種♪石巻ツアーに

今年初めて参加させて頂きました。

個人的に2011年〜2013年は、釜石・大槌・福島、と

ボランティアに行きましたが、

石巻は訪れるのも今回が初めて。

 

そんな繋がりのところへ、初参加の私がふらっと行っていいのだろうか・・・

正直そんな気持ちもちょっとありました。

でもそんな私を、そんなこと全然気にしなくていいよ〜、

参加してくれるの嬉しいよ〜、と迎え入れてくれた音種♪仲間たち・・・

そして、現地の方たち・・・・・・・

踊りもよかったよ、来てくれてありがとうと言ってくださった

サルコヤ楽器店の社長さん、奥さま・・・・・泣。

本当に彼らが築いてきた素晴らしい出会いを、縁を、場を、

私はおすそ分けして頂いたような気がします。

サルコヤ楽器店さんでの音楽祭も、デイサービスでも、酒屋さんでも、

なんとも言えない・・・・・・場が立ちあがり、

その場に立ち会い、そして踊らせて頂いたことに本当に感謝しかありません。

 

そして、私ははじめての参加だったからこそ、思いました。

人と人が出会い、場を共にする、

それにおいてはどこの場でも同じなのだと。

そしてそんな出会いにただただ感謝することくらいしか

ないのではないかと・・・・・・・。

 

サルコヤ楽器店の社長さんお手製ポスター。

味がありますね。社長さん自身もとても味のある

素敵な方でした。

 

 

 

 

そして、この音種♪仲間の何人かも参加してくれる

ワークショップ他、この夏はいくつかワークショップをします。

詳細はこちらで・・・・・→「ひとつぶの種・星のたね」

 

 

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踊り初め                 
渋谷区手をつなぐ親の会さん主催の「新年会&新成人を祝う会」
での音種♪、お届けしてきました!

音種は午後の部のお楽しみ会に出演。
私たちの前にはゲストの新宿区の当事者の方と
お母様方のダンスチームの発表もあり、
会場があたたかい雰囲気に包まれていました。

音種が楽器のセッティングをしていると、
すでに興味深そうに近づいてくる・・・・・とそのまま流れで
「幸せなら手をたたこう」がはじまったりしました。

音種♪のときはいつも言っていますが、
どこでどう聴いてくださってもよいです、と。
楽器のそばに来ても、触ってみても大丈夫だし、
身体を動かしたり、踊ったりしても大丈夫だし、
座ってゆっくり聴いてくださっても、
心地よく寝てしまっても大丈夫です、と。

・・・・・・・それは、音を、音楽を自由に感じて
自由に楽しんでもらえたら、というのももちろんですが、
私たちもそういう雰囲気に助けられたり、
救われたりしているような気がします。
場にいる方みんなでその場を作っていっている、というのか。
この日も帰りに音種メンバーと話していましたが、
音種♪は音種で完成されたものを持って行って聴いてもらう、
のではなく、その場で自然発生してゆく様々なことも含めて、
(実は今回も色々ハプニングや勘違いがおこっていたことが
後で判明しました。)
その場で生まれてゆく場を共にする、という感じです。

この日も、その場にいるみなさんが
とてもイキイキとした場を共に作ってくださいました。
すでに1、2曲目あたりで立ち上がって近づいてくる方、
音に合わせて歩いたり、身体を動かしたり、ハミングしたり、
踊ったり、楽器のそばにくる方、などなど続々・・・
座ったまま聴いておられる方も、
すごく聴いて下さっているのが伝わってきました。
アンコールまで頂きました。(でも実はまだ終わりの時間じゃなくて、
中盤のころに起きたのがおもしろかった笑。)

また、盛り上がる、皆が知っているような曲だけをやらないのも音種♪。
メンバーのオリジナル曲や静かな曲や即興などもやります。
今回も大人な感じの(笑)サックス曲はお母様方から好評だったようです。


そして、即興・・・・・・
私が踊っていると成人の女性の方がどこからか・・・
気付いたら一緒に踊っていました笑。
それも、私の動きを真似するでもなく、
ただ好きなように踊っているのでもなく、
音を感じながら、私のことを感じながら、かつ自由に踊っていらして、
本当に踊りの即興セッションがそこで自然に生まれていきました。
二人で絡んだり、近づいたり、離れたり、掛け合いがあったり、
終わりも自然に二人でぴったりと合い・・・・・・
不思議な時間でした。
音種♪で踊らせていただくことは今までも何度かありましたが、
こんなダンスの即興セッションは初めてでした。
一緒に踊って下さった方、ありがとうございました!!!
貴重な経験でした。


・・・なんていっていたら、あっという間に時間が過ぎて・・・
終わりの時間がきてしまいました。
音種♪メンバーもなんかあっという間だったね〜と話していました。

また、音種♪内でも、それぞれの役割を果たしつつ、
生かしあっているような、よい音種♪になった感があり、
とてもよかったな〜と思います。



当事者の方、ご家族の方、ゲストチームなど
総勢80?90?人くらい参加されていた大きな会で、
このような会を開催するのはご準備大変だっただろうなぁ、と思います。
でも、とても明るく、みなさん楽しそうに参加されていて
素敵な会でした。

音種としても、お声かけして頂いて有難かったです。
ありがとうございました!!!


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2016年の初音種♪                 
昨年の11月に私が関わっている知的障害者地域生活支援施設、
NPO法人渋谷なかよしぐるーぷで音種♪コンサートをしました。
(レポートはこちら
とても楽しい時間になったのですが、
それがきっかけで私の方にそういうのをこちらでも
やってもらえないか、というご依頼をいただきました。
有難いことです。

と、いうわけで1月31日(日)は渋谷区の手をつなぐ親の会さん
の新年会&新成人を祝う会で音種♪を届けてきます。
私たちの他には新宿区で活動されているダウン症当事者とその親御さんによる
ダンスチームの発表もあるとか。


そこにいるすべての人にとってよき場となりますように。



音種♪に関わるようになって7、8年。
当初はこんな風に私自身が音種♪とどこかを繋げるというような、
そんな積極的なことをすることになるとは全然思っていませんでした。

私が友人たちと共にアートイベント
(なんてたいそうなものではなく、文化祭に毛が生えたようなものでしたが)
をやった時に音種♪の代表成松さんとコアメンバーが来て下さっていて、
そのイベントは来て下さった方色々な方とその場で即興セッションをする、
というようなこともやっていたのですが、
そこで、彼らと初めて・・・・・・いきなり即興セッションしました。
それが、出会い。

その時になにか感じて下さったそうで、それから数カ月後にあった
音種♪の活動に声をかけて下さいました。
それ以来、私は音楽家ではなく踊り手なのにも関わらず、
音種♪に関わらせていただくようになりました。

でも実際には音種♪で踊っていても葛藤や迷いだらけ。
様々な知らなかった現実に静かな衝撃を受け、
無力感、罪悪感、なども多々。

それでも続けていたのは音種♪だったからだと思う。
自分が踊ることには葛藤しつつも、
音種♪の核心にある「なにか」・・・を
きっと感じていたのかな。

そして、音種♪もそんな私を
ダンスがあるといいな、という依頼の時には呼び続けてくれました。

・・・・・それから7年経って、
こんなにじっくり話したことなかったな〜というくらい、
音種♪成松さんとじっくり思いを話す機会が訪れました。
成松さんの根本にあるのは臨床心理ですし、私は踊り、
その立ち位置からの違いはありますが、
葛藤や迷い方、偏り方や・・・ちょっとズレてしまう・・・、
みたいなところにすごく共通点が多く、
そうか〜、だから私は音種♪に引き寄せられたんだな〜と思いました。

7年の間に私も個人的に障害がある方々や子どもたちと
関わる機会が増えました。
その中でも色々な経験をさせていただき、
一時はそういう活動が感覚的に出来なくなったこともありました。
でも、そういう時に私にもうひとつ切り拓くきっかけを与えてくれたのは
子どもたちであったり、障害のある方々だったり、しました。
だから、立ち止り、立ち止り、しながらもこうして続けています。

そして、出会いから7年経ってやっと、
音種♪にちゃんとまっすぐ立てるようになったような気がします。
いや、本当はまだちゃんとなんて立ててないかもしれないし、
ここからまた新しい段階での迷いや葛藤はあるかもしれませんが、
少なくとも7年あったもやもやはなくなりました。


私からみると成松さんは
本当に成松さんの核心で動いていらっしゃるというのか・・・
こういう言い方をすると誤解を与えるかもしれませんが・・・
成松さんにしかできない、成松さんのお役目を
命がけで淡々とやっていらっしゃるように見えていました。
でも・・・葛藤は・・・あったのだな〜・・・
それでもやっぱり、成松さんはご自身の核心で動いていらっしゃる
「強さ」を感じます。
そういうところで動いている方は
なんだか美しく見えるものです。


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