Wonderland
青柳ひづる〜舞と踊りと旅と〜

奇跡                 

パパタラフマラの
「Ship in a view」は
奇跡でした・・・・・・・


ああだとかこうだとか
意味だとか内容だとか
何が、とか、どこが、とか、誰が、とか
もうそんなものすべて越えて
ただただ、奇跡でした・・・・・


こんな舞台、久々。。。。。。


本当にあるんだな、こんなこと。
ごろり、と、なにかが変わってしまうようなこと。
そんな舞台・・・・・・・


だって、本当に突き動かされてしまった・・・・・
感動で胸が打ち震えたとか、そんなもんでなく、
この振動は、確実に具体的に私を突き動かした・・・・・・
今は突き動かされた、という感覚だけど、
いつの日か、あの時、また一つ私のなにかが変わった、と感じる日が
きっとくるような気がする。

もちろん、これは私のなにか、時期とか、も重なってのことだろう。
でもそれにしても・・・・・・・・

こんな舞台の最後に立ち会えた奇跡にただ、感謝。


そして、少しばかりの嫉妬。
それから、ちっぽけな存在ながら、
「舞台」というものにこうして関われている自分を幸せに思う。



その余韻さめやらぬうちに、訪れた次の場で
またしても小さな小さな奇跡に立ち合う。
奇跡はなにも舞台だけのものではない。

例えば、小さくても、格好よくなくても、でも美しい瞬間は
やっぱりなにかを動かすんだ・・・・・・・


ああ、本当に人生っておもしろいな。
年月を重ねるって、
歳を重ねるっていいな。
大変だけど、
いいな。


私の年数なんて、なんてまだまだだ。



そして、今日は稽古。
奇跡的な一日を過ごした前の私と後の私は
確実に、なにかが変わっている。
なんなんだろう。


なにはともあれ、
一人ではけして出来ないことを
共に創り上げ、
共に稽古する仲間がいること、
本当に有難いことだと
ひしひしと感じる。


頂いているものがたくさんある。


だから、
私は私に与えられた舞台を、
しっかりと生きよう。


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埋め立て地にて                 

寝待月。

月が出るまでの時間がだんだんと長くなる。

それまでの時間を「宵闇」というのだそう。




行き。

そんなこんなでまだ月は出ていない。




この地に来るときはなぜかいつも

孤独

と共にある。

楽しい思い出はあまりない。

あの時も、あの時も、あの時も・・・・・・・・

正直、土地的に好きな場所でもない。

でも、

時折、こうして、

多分、なにか・・・・・なにか、必要な時に、

導かれる。



だから、楽しい思い出はあまりないけれど、

思い出深い場所。





ものすごい孤独感を支えるモノは

大きな白旗。

白旗を頼りに

ここに立つ。

芝生の上、ゴミの上。




空を見上げた。

さっきまで出ていなかった

月と星。




そういえば、

この地から見る月も

いつも綺麗だ。




不思議な場所。

不思議な時間。




ひりひりとする

皮膚をさらす。

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花びらの宴                 
てくてくとことこ・・・・と大磯まで行ってきた。

大磯からさらに30分歩く。


夕暮れの風の中。


なんだか古めかしい小さな神社をいくつか通り過ぎる。


なんなんだ・・・・・・このちょっと怪しげな雰囲気は・・・・・・。


合い間の時間・・・・の奇妙な空気。


そして到着した公園は小山が一つ公園になったような場所で


やたら広くて暗闇がいっぱいあって・・・・・・こわい・・・・・


こわい・・・・・けどなんだかワクワクするこの感じ。


花の存在一つに、木の枝の揺れ一つに
ドキっとする。



今日はここで行われたとりふね舞踏舎の野外公演を観に行ってきた。


ライトアップされた竹林の中。

(あぁ、そうだよなぁ・・・・踊るところだよなぁ、ここは。
こういうところで踊りたいなぁ。)




夜風に舞い散る花びらのように


怪しく、美しく、


久々にぞくぞくするような美しいものを見ました。


夜の花びらの精たちの秘密の宴。


消えてゆくものの美しさ。


一夜限りの夢。






そしてまたゆっくりと現実に帰ってゆく、帰路。


こういうのがまたいいなぁ。


都会の劇場ではなかなか味わえないところ。


ゆっくりと少しずつ世界に入っていき


ゆっくりとまた少しずつ帰る。


その道中も味わう。





ゆっくりゆっくり帰りながら

踊ることについて

ゆっくりゆっくり

思いふける。


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パルテノン☆デビュタント                 

以前水上能を観に行った、パルテノン多摩の野外特設ステージ。

そこで10/12まで様々なイベントが催されていました。

最終日の10/12は

「パルテノン☆デビュタント野外編」

コンテンポラリーダンサーの森下真樹さんと小学3〜6年生の子供たちが
8日間のワークショップを経て作品をつくり発表する、というプログラムでした。

ものすご〜くいい天気!!

ちょうど会場周辺でクラフト市とか北海道物産展みたいなものもやっていて
街中がお祭りな雰囲気で楽しい。

大人も子供もなんだか楽しそうで。

木のおもちゃ作りとか紙飛行機とかに熱中しているのを見ると
あぁ、まだ大丈夫だ、と思う。




さて本編の方はというと・・・・

とってもほほえましかったです。
8日間でここまでよくやったな〜と。


その数日前に練習の見学をさせてもらえないかお願いしたら
どうぞ〜と言って頂いたので
観に行かせて頂いていました。
その時もよくやっていて子どもたちすごいな〜と思ったのですが
そこからまた数日でさらに変わっていて
びっくりです。


子どもたちが舞台の上でイキイキと楽しそうにしている様子を見ていると
本当にこちらまで楽しくなってくる。



いいな〜。やっぱりこういう仕事もしていけたらいいなぁ。


そして思ったのは自分が踊ることもちゃんとやっていこう、と。
自分が踊ることもちゃんとやったうえでやるのがいい。私にとっては。
なんだかわからないけどそんな気がした。

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水上能                 

水上能を見に行く。


やっぱり野外っていい!!


お能的なことはよくわからない。
多分本当にお能に精通しているような人から見たら
色々あるんじゃないかな、と思う。


マイク使っているから
やっぱり地で響いてくる謡や音とは
趣きがどうしても違ってしまって
音も割れてしまったり
余分な音も拾われてしまったりもしていたし
確かにそのあたりはちょっと残念なところではあった。

役割としては「フェスティバル」に近いものなのかもしれない。



でもやっぱり野外は場が全然違う。



夕暮れ時は蝉の鳴き声

日が暮れると鈴虫の鳴き声

池に映る灯り

すっとした風

くっきりとした月



そういうもの全てが場をつくる。

そういうものの移ろいで場が揺らぐ。




私はそんなのが好きなんだな・・・。

もうそこには

踊りが在る。




あぁぁぁぁぁ〜野外で踊りたいな〜

という気持ちがふつふつ。




最近とある人に

「初めてあった時、この人は外で踊ってる人かな、って思った。」

と言われたし、

それは自分でも本当はなんとなく思っていたことのような気もするし

とある方面の方ではなかなか物事がうまくいかなかったりするし

思考を広げて

野外活動を考えていくのもありかもな。

 

 

 

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