Wonderland
青柳ひづる〜舞と踊りと旅と〜

舞と踊りの場(スケジュール)                 

〜近々の舞・踊り場〜

 

 

2018年1月下旬〜2月初旬  ムービングアース、海外公演

 

 

 

ワークショップ・クラスの詳細・予定はこちら→「ひとつぶの種・星のたね

 

 

 

 

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ファシリテーター養成スクール                 

コミュニティダンスのファシリテーターの養成スクールに

3泊4日で参加してきました。

 

子どもたちとのワークショップ、親子のワークショップ、

障がいのある方々とのワークショップ、あるいは作品、舞台創りなどに

アシスタントなどで関わったり、

私も主催するようになったりしてはいましたが、

今まで養成スクールなどで土台から学んだことはなかったし、

(ファシリテーターの為のワークショップには参加したことがありますが。)

自分以外の方のやり方、考え方、なども知りたかったし、

ほかの方の経験などもなかなか聴く機会がないので、

聴いてみたいと思いました。自分の中になかった発想や、

新しい視点に出会えるといいな、と思いました。

 

4日間、びっしりのスケジュールで、ワークも講義も、講義以外でのお話も、

出会いも、ぎっしりで、とても濃い時間だったので、

とても一言では言い表せることではないのですが・・・・・

でも振り返ってみると、その中で感じた様々なこと、

もちろん違和感や疑問(べつに悪い意味ではなく)も含めて、

これから自分がどう進んでいくのかな、とか

なにを大切にしているのかな、とか

・・・・・もちろん、ファシリテートの具体的なことを学ぶ時間でも

あったのですが、自分のやっていること、やってきたことを

もう一度見つめる時間でもあったな、と思います。

 

そして、今までワークショップ等を通して出会ってきた人たち、

子どもたち、のことをまた思い出したりもしました。

私がこうしてこういうことを続けているのは、

そういう中で出会った方からなにか伝えられてきたことがあったからで、

それを繋いでいきたい、とかそんなことでやってきているような気がします。

 

私はとりあえずやってみよう、というのがなかなか出来ないたちで、

自分の中で腑に落ちたような感じがないとなかなか一歩を踏み込めない

という面倒なところもあるので、こういう活動している中でも、

つっかかったり、立ち止まったり、もやもやしたり、

揺れたり、肯定できなくなったり、やれなくなったり、

・・・・・・・を何度も繰り返してきましたが、

その度にその時に出会った人たちが

ふ〜っとなにかを伝えてきてくれていたような気がする。

 

震災後、2年くらい(精神的に)踊れない時期がありました。

実際には踊っていたし、踊りの場もいくつか頂いていましたが、

踊っていたけど、踊れていなくて、踊っていてとてもつらかった。

でも、ある地で、本当にとてもとても小さな、誰の目にも触れないような

本当に小さな場で、ある子どもたちと一緒に踊りを創って踊りました。

その子たちは小さな身体で、本当に多くのことを受け止めながら

生きている子たちでした。涙が出るほど健気に生きていました。

その子たちがキラキラと踊る姿・・・それは本当に小さな奇跡のような経験で、

そこから帰ってきた私は、なぜかまたとても自然に踊ることを

肯定できるようになっていました。

そして、それまでは、福祉系のワークショップに関しては、

色々思うところがあり、自分はアシスタントは出来るけど、

ファシリテーターにはならないだろうな、と思っていましたが、

その感じも今ならやれるかもしれない、やってみたい、

に変化していることに気づきました。

すると、不思議なことに、働いていた知的障がいのある子どもたちの施設から、

「ダンスプログラムをやってくれないか」という依頼がきました。

 

この一連の不思議な流れは自分でも本当に不思議なのですが、でも、

とても自然に受け入れている自分がいました。

踊ることや踊り続けること、を再び肯定し、

また、他者と共に踊ることと再び出会いなおしたような、

小さな小さな、でもとても大きな出来事だったんだな〜と思いました。

 

そんなことが折々にふっとおこって、

こうして今も踊っているし、

今日もまた子どもたちと踊るんだな、と思います。

 

私自身は今までも、今も、あまり自分の意識としては

コミュニティダンスをしている、という意識では全然なくて、

自分が本当にやりたいこと、やっていて楽しいこと、繋げたいこと、

ワクワクすること、を自分ができるやり方から、やっていたら、

なんかどうやらコミュニティダンスみたいなこともやっていたのか〜・・・

という感じだったのですが、

でも、多分それでいいのだろうな、ということも今回参加してみて思いました。

 

本当にコミュニティダンスといっても色々あるし、

本当に小さなささやかな場所でひっそりと美しいダンスが

おこっていることもきっとたくさんあるのだと思う。

 

やり方も、考え方も、道筋も、規模も、本当に無数にあって、

それはそれでよくて、そういうことに関わらず、

誠実にそれに向かい、そして本人も楽しんで、やっていれば、

そこには何かがおこっているのだろうと思う。

 

今回、スクールの最後にそれぞれのこれからやっていきたいことを

発表する機会がありました。

私にとってそれはなにかな、とずっと考えていましたが、

4日間で見つけたことは、

私が今、やれていること、やってきたこと、出会っている人や環境、

コツコツ地道やって育んできた関係づくり、・・・は案外ちゃんと

場つくりを整えてきていたのではないか?ということでした。

障がいのある子どもたちとの場もしかり、

藤野で出会っている大人や子どもたちの場もしかり。

すごく恵まれたところにいるのではないのか?

と改めて気付くことが出来ました。

だから、私がこれからやっていくこと、やっていきたいことは、

今、出会っている環境や人に感謝して、

またここからコツコツじわじわ育んで、

その場が練られていくのと同時に自分も練られていくように、

コツコツやっていくことだな、思いました。

 

 

自分がこれからやっていくうえで、大事な時間になりました。

講師のお二人、アドバイザーの方々、制作の方々、共に学んだ仲間たち、

出会ったすべての方々に感謝です。

 

 

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済美文化の日                 

ソロが終わったら、ほっと一息かと思いきや、

気付いたら怒涛のようだった、11月前半でした。

 

 

11/4〜5は「星のたね」初のお泊りワークショップ

11/9は「星のたね」をきっかけに生まれたユニット「星の巡り」の初ライブ

 

 

そして、11/11(土)は済美日曜教室

(杉並区社会教育センター主催の知的障がいのある方の為の青年教室)の

舞台発表のサポート出演でした。

 

済美日曜教室で行っている部活動(書道、美術、和太鼓、演劇、ダンス)の

成果発表会(済美文化の日)で、ダンス部を担当している友人に声をかけて頂き、

全5回の練習と、発表に今回初めて参加させて頂きました。

 

私は初めての参加でしたが、済美文化の日、自体は3回目ということで、

ここまで続けて、積み重ねてきたこと、

そして、ダンス部の参加者のみなさんが

本当に「ダンスをやりたい!」という気持ちで参加されていたので、

初回の練習からやる気に満ち溢れていて、

次々と様々な動きを繰り広げられていて、すごい!と思いました。

なので、私もサポートしている、というより、

一緒にダンスをしている、という感覚で、

参加していてとてもワクワクして、楽しかったです。

 

もちろん、みんなのそういう輪の中にするっと入らない方もいます。

でも、それでもダンス部の活動をしている中で、

輪には入らなくとも、回を重ねる中で、何かが少しずつ変わっていくのを

感じることができました。

本当にみんなの輪との距離がほんの少し近づいた、

とかそんなことだったりするのですが、

それは実はとてつもなく大きなことだったりするのです。

 

私と本番でペアを組んだ方も、

練習中はほとんどみんなの練習の輪には入ることがなかったのですが、

最後の練習日にはじめて私と「舞台の方に歩く」ということが起こって、

でもその時もわりとすぐに「あっち、あっち!(あっち行け、という意味。)」

だったのですが、(でも、一緒に動けた瞬間、うわぁぁあああ!と思いました。)

本番の日には、はじめて私からでなく、彼の方から私の手をとってくれ、

しかも一日ずっとそんな感じで、「あっち、あっち!」と言われることも

一度もなく、受け入れてもらえたような気がして、とても嬉しかったです。

 

そして、本番は見事に舞台に立ち、

「一緒に踊る」ところにまでいき、本当に嬉しかったし、感動しました。

 

ほかのみんなも、「本番の舞台に立つ」という喜びに溢れていて、

やはり、本番はいつも以上に生き生きとした踊りが繰り広げられていました。

素晴らしかったです。

 

 

それでも、ここまで場を創り、まとめるのには、

今まで大変なことがきっと沢山あったと思います。

でも、本当にいい経験をさせて頂きました。

声をかけてくれたダンス部担当の友人に感謝です。

 

楽しかった!

 

一緒に踊ったダンス部のメンバー、アシスタント仲間、

そして関わってくださったすべての方々、

本当にありがとうございました。

 

 

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「星の巡り」ライブ終了しました!                 

「星の巡り」(青柳ひづる・高橋香衣・渡辺淳)

ユニットとしての初めてのライブ、無事、終了いたしました。

ありがとうございました。

 

前にもかきましたが、きっかけは私が藤野でひらいている

ダンスクラス「星のたね」発表会にゲストでお願いしたことです。

「星のたね」はクラスとしても、発表会としても、

子どもたちと〈共に場を創っていく〉ということをしているので、

ゲストの二人にもただ発表会に来て、演奏してもらうのではなくて、

その道のりも出来るだけ共にしてもらいたくて、

忙しいところ、何度か篠原・藤野まで足を運んでもらい、

子どもたちと共に野山を歩き、稽古し、作品を創ってもらいました。

 

そういう私が大切にしている部分をわかってくれ、

むしろ、一緒になって楽しんじゃう!みたいなところとか、

発表会の場が予想以上におもしろかった、とか、

そんなことがきっかけで、

この3人で生まれてくる世界をもっと追求してみたいな、と思いました。

 

そんなこんなで始まった、今回のライブ企画。

テーマも自然と出会いの「山」となりました。

 

 

稽古はほぼ篠原・藤野。

私は週1で来てるからいいけど、2人はわざわざ大変じゃない?と

はじめこそ思っていましたが、・・・・・違うわ・・・・・

この2人、むしろ稽古と称してここに来たがっているわ・・・(笑)

 

ライブ稽古以外にも、リサーチと称して祭りに行ってみたり、

「星のたね」のワークショップ企画もあったりして

その時も来てくれていたので、地元の方に

「どんだけここが好きなの?」と言われるほど。

 

そうやって形作っていった作品は

篠原・藤野の里山を具体的に表していったわけでは全然なかったし、

山と言っても、そのあたりの里山だけに焦点をあてたわけでもなかったのですが、

でもその空気感は確実に織り込まれていたな〜と思います。

 

 

会場のカフェムリウイ。

 

窓から見える景色が印象的なのですが

これは外から窓を通して中を撮ったら

こんな影絵みたいに。↓

 

本番中写真は撮っていなかったので・・・

リハーサル後にああだこうだ、言っている図。

 

この3人でやろうと決めた時、

本当に自分たちがやってみたいこと、

大切にしたいことを、ちゃんと大切にしてやりたいと思いました。

音楽があって踊りがあるのでもなく、

踊りがあって音楽があるのでもなく、

この3人で生まれること。

 

私自身が、表面的なコラボレーションはもういいかな・・・と思っていて、

コラボレーションするなら、本当にコラボレーションを探求できないと

おもしろくないな・・・と。

どうしてもそこにはこだわってやりたかった。

 

そこの部分は共有できていて、

それぞれに考えていることや経験を話し合えたり、

稽古の中で発見し合えたりできたのは本当に有難いことでした。

 

でも、このやり方をすると本当に果てしなくなるばかりで、

うわあ〜これはもっと突き詰めたいね・・・、と感じることだらけでした。

それぞれ個人個人としても、3人のコラボレーションとしても、

探求は果てしなくできるな、と思うとワクワクします。

 

観てくださった方からも、

「このユニットでさらにどんな風に進化(深化)していくのか見たい」

と言って頂き、それは3人での「コラボレーション」「共に」ということが

まずは一歩、ではあるけれど、ちゃんとこだわってやれたからかな、と

思っています。

 

共演の高橋香衣ちゃん(太鼓・ヴァイオリンほか)と

渡辺淳さん(尺八・篠笛)

ほんとうにありがとう〜!!!

 

 

そして、会場のムリウイさんは本当に素敵な場所でした。

カフェから劇場に変わっていく変化にワクワクしました。

照明が入るとますます美しい空間に。

この場所を大切に育まれているのを感じます。

この場所と、オーナーのたけしさんにも感謝です。

当日は照明までやっていただき、ありがとうございました。

 

 

↑そして、実はもう一人(?)いた、出演者?!です。

ポニーテールという種類の木。(勝手に゛たらちゃん”と命名)

当日、舞台上に大抜擢しましたが、

とてもいい仕事してくれました。ありがとう〜。

 

終演後、またひとしきり踊ったり、奏でたりする人たち。

結局、祭りしちゃいますね〜(笑)。

 

 

本当に稽古期間から、実りある時間でした。

先に繋がるものになったからには、

先に繋げていきたいです。

またやります!!!

 

 

まずは、このユニットの始まりの地である藤野で、

きっかけとなった、子どもたちやご家族、

そして、そこで出会った方々にもぜひ見て頂きたいと

思っています。

 

 

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山へ                 

海か?山か?

私はどちらかというと馴染みがあるのは山です。

子どものころの夏休みの思い出も、

海へ行った記憶はほとんどなく、山ばかり。

 

でも、創作となるとそういうこととはちょっと違って、

(私の場合は、かもしれませんが。)

ここ数年、ずっと呼びかけられていたのは「海」でした。

海なんだなぁ・・・・・と思いながら、

その呼びかけに応じて、海を訪ね、海岸を歩き、

海辺にまつわるものごと、できごと、を紡ぎ、踊ってきた数年でした。

特にここ、1,2年は「To the Sea」と題した大小の作品を

いくつか創り、踊ってきましたが、

先日のソロ公演「To the Sea」で、ああ、これで一区切りだな、

という感があり、いつかまた「海」について

踊ることもあるかもしれませんが、今はひと段落だな、と思います。

 

そうしたら、次にやってきたのは「山」でした(笑)。

「山」なのか!「海」をやったら「山」なのか!!!

なんなんだ、これは(笑)。と思いますが、

「山」がやってきましたねぇ。おもしろいことに。

「海」の終わりかけからじわじわと「山」がやってきて、

なので、ここ数か月は「海」に取り組みつつ、

「山」を訪ねる日々でした。


 

〈星の巡り〉live   vol.1「〜山〜」

   11月9日(木)午後7:30開演(開場は30分前)

   会場:カフェムリウイ

   料金:2,000円+ワンドリンクオーダー

   出演:〈星の巡り〉青柳ひづる(ダンス)

            高橋香衣(太鼓・ヴァイオリン他)

            渡辺淳(尺八・篠笛)

 

 会場のカフェムリウイのイベントページにも掲載されています。→こちら。

 

 

 

きっかけは、私が主宰するダンスクラス「星のたね」の発表会に

2人にゲスト出演してもらったことです。

その発表会は、活動場所である里山をテーマにしていたこともあり、

2人にも、子どもたちと共にその里山を歩いてもらい、

葉っぱや枝や石ころを拾ったり、空気を吸ったり、風を感じたり、

野や神社で一緒に踊ったり、奏でたりしながら、作品創っていきました。

 

その時間はとても楽しかったのはもちろんですが、

踊ることや奏でることの原点や本質を改めて見つめる時間でもありました。

 

そして、発表会本番は、すべての力が相まって、

なんとも奇跡のような場になりました。

(その時の発表会のレポートは→こちら。

 

その時間と場を共にした私たちは、今度は3人でも

そんな場を、と思い、その一歩として、

今回のライブを開催する運びとなりました。

そして、テーマは自然と出会いの場である「山」となりました。


山は広く、深く、多様で、果てしなく・・・・・

どこまでたどり着けるのか・・・

今回できるのはきっと「山」のほんの一部ですが、

再び3人で「山」に通い、稽古しながら、

「山」に向かっています。

 

 

世田谷の一角で、どんな「山」が立ち現れてくるのか。

ぜひ、足をお運び頂けると嬉しいです。

 

 

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